環境にやさしく、資源のリサイクルを推進しグローバルな共存共栄を目指す

資源循環型社会の構築と 再資源化事業を推進!

提携の中間処理場で適正処理したものをリサイクル施設で 加工・製造した埋め戻し材の納入・運搬を行っています。

流動化処理土

        ■特  許  取  得:「KSJソイル流動化処理土」特許 第3839642号(平成18年8月11日)

 

建設汚泥をリサイクルする地球にやさしい流動性のある埋戻し材

流動化処理土は、粘性土(粘土・シルト)を主体とし、砂(細砂・粗砂)と 10mm以下のメッシュを通った礫が混ざった土を水と混錬させて調整泥水を作成し、更に固化材を混ぜた物です。

特長
ポイント1
締め固め作業が不要です。
ポイント2
狭い空隙にも容易に充填でき、工期の短縮が可能です。
ポイント3
固化材の添加量の調整により、高強度や低強度の製品製造が可能です。
ポイント4
粘着力が高いため地震等の液状化防止や、地盤沈下の防止にもなります。
主な用途
突発的に障害・災害が発生した際や、掘削時杭穴が崩壊した場合等に使用することも多いです。砂での埋め戻しだと再掘削した際に崩壊が懸念されますが、粘性土主体の流動化処理土は、再掘削後に硬化していれば自立もします。 現在都心では、新築現場は既存建物を解体してから建築することが多く、その際に既存地下躯体のいびつな形状のピットに空隙なく埋まるので、そういった客先のニーズにも答えられる製品です。
  • 建築基礎・共同溝・地下鉄等の狭い空間への埋め戻し(山留・躯体)
  • 構造物埋め戻し(排タンク等)
  • 地中埋設管の埋め戻し
  • 地下空間の埋め戻し(路面下)
  • 建設基礎地盤の空洞充填
  • 水中盛土
  • 液状化対策 など
品質管理基準値
  1. (1)一軸圧縮強度:13N/cm2≦σ28≦55N/cm2
  2. (2)スランプフロー値:180mm~300mm
  3. (3)ブリージング率:1~3%未満
  4. (4)比重:1.35、1.5

再生土

       ■NETIS 登 録 :「JRC再生土」登録番号 KT-210011-A(令和3年5月19日)

       ■特  許  取  得:「再生土製造システムおよび再生土製造方法」特許 第6559644号(令和1年7月26日)

         「二酸化炭素の固定化技術による中性再生土製造システムおよび製造装置」特許 第6975757号(令和3年11月10日)

 

お客様のニーズにお応えする埋戻し材

再生土は、砂質を主体とし、振動ふるいにより 20mm以下のメッシュを通った粒度0~20mmに整えた高品質な埋め戻し材です。

特長
ポイント1
新材(山砂)の確保が不要。自然破壊を防ぎ環境保護になります。
ポイント2
建設汚泥の処分場不足に対処。資源循環型社会構築に貢献します。
ポイント3
現場で改良材を混合する工法に比べ、粉塵問題・工期短縮に繋がります。
ポイント4
粒系が均一なので容易な埋め戻し、締め固めが出来ます。
主な用途
土地造成、盛土
  • インフラ工事(周囲)の埋め戻し
  • 土壌入替 など
品質管理基準値
  1. (1)CBR値:3%以上、平均値20%以下
  2. (2)コーン指数:第2種改良土 800kN/m2以上